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高知県四万十市中村大橋通一丁目

℡ 0880-34-2255

季節の肴

この土地でとれる季節の食材をご紹介します.

冬の肴

四万十川の青海苔(スジアオノリ)

四万十川河口で12月から3月頃まで採れる。四万十川産のスジアオノリは天然物としては全国市場の9割を占め、味、香りも最高級のようです。川風と天日で乾燥しています。アオノリの天ぷらがお勧めです。

青海苔の天ぷらと川エビのから揚げ

ナバナ(菜の花)

ここでは、12月の畑で花が見られる。食用の菜の花で、葉はちぢっている。お漬物、おひたしなどで、少し苦味があって好きになる。茹でたものにマヨネーズがよく合う。

ナバナの漬物

ぽんかん

年平均気温18度以上の土地に向き、この土地にも昔から実をつけている。12月から1月にかけて熟し、温州みかんの次に食べごろになる。

イノシシ

日本の猪はニホンイノシシといわれ、北海道と東北地方を除いた全国の山林にいる。ここにも多くいて、竹の子、お米などが狙われて、困っている。寒くなると脂肪がのって美味しくなる。塩焼きがおすすめだが、大根と煮ることによって肉も柔らかく、煮た大根は人気がある。

イノシシの塩焼き

イノシシの大根煮(ニンニクの葉を添えて)

アカハタ

この地域では、赤グエ、ハリバカマなどと言います。南日本、台湾、中国、アフリカ東海岸などに広く分布していて、沿岸の岩礁域にすんでいる。白身、今の季節は主に鍋料理として。から揚げもポン酢で美味しく食べられます。全長70センチ、9キロ。

マダイ

この地方ではホンダイとも言います。北海道以南の日本近海から東シナ海などに分布し、岩礁底(中、下層)に生息。〔めでたい〕にあるように、お祝いの席では〔鯛のいけづくり〕(アラシキとも言います)を出します。刺身で美味しく、さらにかぶと煮、鯛めしなどでも美味しい。

ヒラメ

日本各域の200メートルより浅い水域に生息する。高級魚。寒ビラメといって冬が美味しい。淡白で弾力があって、刺身、あらい、煮付け、から揚げなどでとても美味しいが、胸びれ、腹びれのつけ根の身は、縁側(えんがわ)と言って、最も美味しく、人気が高い。ただ少しだけしか取れないため希少価値高し。

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