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高知県四万十市中村大橋通一丁目

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四万十川かいわい

2月28日〔水曜日〕四万十川の菜の花

2月28日(冬最後の日)、今年は何処も暖冬のようだけど、今日は全く寒さを感じないほどの暖かさ。四万十川をぶらっと散歩してみた。菜の花は、もう何処にも咲いてるようだけど、この四万十川ジャングル(私が勝手に呼んでいる小さなジャングル)の菜の花の凄いこと。行ってみて驚いた。四万十川に生息する柳は有名だけど、このジャングルも既に若芽を吹き出している(若草色になっている)木もある。まだ裸同然の木々の元、自然に繁殖したであろう菜の花の見事なこと。何処も此処も本当に素晴らしくて、カメラに収めたのだけど、目に映る感じは写真では不十分で残念!!


又川原の石ころ砂漠にも、点々と菜の花が咲いていて(水量が少なく菜の花も無事なのだろう)とても素晴らしい光景。こんなところで一日のんびり出来たらいいだろうなと思った。四万十川の春の観光おすすめスポットだとの思いで帰ってきたのだけど、あそこの素晴らしさは、自然だから特別かも・・・

私の家からも見渡せる範囲で、こんないい場所がこんな近くにあったなんて・・・

10月15日〔日曜日〕
第12回 四万十川ウルトラマラソン

恒例のウルトラマラソンがまだまだ残暑(約28度)の残る四万十川で開催されました。
今年の出場者は、100キロ、60キロコースあわせておよそ1,800人。そして沿道での応援ボランティアに2,000人の人たちが集まりました。大会前夜の大雨で,四万十川名物の霧が発生し、まだ暗い中ランナーたちは出発して行きました。しかし昼間は晴天に恵まれ、とても暑い一日となりました。


北海道とこの四万十川100キロマラソンはとても人気があると聞き、マラソンで賑わった後の静まり返った100キロコースをドライブしてみました。
出発地の蕨岡中学校前から竹屋敷の山越えコースは自然の中に一本の道路だけが走っています。ぼつぼつ紅葉の気配をみせる中、何ともいえないいい雰囲気(車一台会うことも無い)。この山越えはどんなにか苦しいだろうに、とてつもなく苦しいと思えるもの。その苦しさをこの自然が吸収してくれるというのだろうか・・・


山を越えて、今度は下り。もうしばらくは山の自然を満喫しながらドライブ(車で40〜50分)。するとこれまでとは全く別の景色が広々と目の前に現れる。四万十川上流の十川、ランナーたちは沈下橋をわたります。毎年、自分の弱さと戦うためにこのマラソンに参加されているというランナーの一言『いっそこの橋から飛び降りてしまいたい。』, それほどにも苦しい思いをされて尚、毎年走りたいという。そこから四万十川沿いを延々と走ります。四万十川はとても気持ちがよく、その上、沿道での応援によることもあって、とても人気のあるコースだと実感できました。 そろそろ紅葉も始まり、四万十川の観光におすすめしたいところですが、車もあまり走ってないので心細いかも? ・・・所要時間は車で3〜4時間ほどでした。

昨年のホームページの写真にも協力いただきました方々は100キロでは今年優勝の方と競い合ったようですが、残念ながら上位入賞との事でした。しかし、60キロでは昨年に続き優勝され、『来年も必ず来ます』と疲れも感じさせず帰って行きました。本当にお疲れ様でした。

 

このようなグループで参加される方が何組もいるようです。驚きです。
超苦しい思いをされた後、直ぐ又来年も来ようと思うのだそうです。
今年も無事100キロマラソンが終わってホッとしています。
来年を楽しみに頑張って下さい。有り難うございました。

7月23日〔日曜日〕【桃の夢想園】を訪ねて

車で15分も走れば、蕨岡(わらびおか)地区にある桃園に着きます。

お勤めを辞めて、念願の桃作りに励まれてる谷岡さんの【桃の夢想園】を雨の合間に尋ねました。このところ雨ばかりで、日光も殆ど顔を出さずといった中、大きな実を付けていました。辺りは、甘酸っぱい桃の香りに包まれ、色々な蝶が寄っては、大変なご馳走を・・・
ここでも、桃がハクビシンに食べられるということで、ご苦労なさっているようです。

 

その場で取ってもらった桃を、傍を流れる清流水で桃のうぶげ(?)をこすり洗って皮ごと食べる美味しさは格別。(熟してしまった桃は、皮と実が離れてしまって、こういう食べ方は出来ない。)

当店では、夢想園さんのおかげで、取れたその日のうちに皮つき桃と熟したもの両方を,宴席でのフルーツ盛に出せるようになりました。春の夢想園の桃の花は、まだ見たことが無いので、来年は楽しみにしています。

6月11日〔日曜日〕トンボ公園の植物たち

今、トンボ公園では、花しょうぶ・睡蓮が咲きほこっていて、昆虫用の網を持った親子連れ、若、熟年カップルなどの散策姿が見られる。

トンボがたくさん飛びかう姿は見られないものの、よく見ると、あちこちの草にとまって、羽を休めているので、この広い湿地帯の中ではかなり多くのトンボがいるのでしょう。

車で10分とはかからない場所なのに、この公園を散策したのは初めてで、花菖蒲は見頃で菖蒲道を歩きながら、さらに奥へと。その奥は、睡蓮でびっしりと覆われて、花もまだまだ楽しめそうです。この公園は、水生植物の宝庫なのでしょう。目に鮮やかな草々の中で暫くぼんやりしてしまいました。ヤマモモの実も赤い色づきを待っていました。

5月20日〔土曜日〕四万十川の霧

5月20日近くにもなって、四万十川名物の霧が出るとは?・・・
今までは、冬の寒い間、霧に覆われていることが多かったのに、今年は、霧に気づかなかったのか。例年だと、12月、1月ともなると、夜遅く霧が立ち込め、朝まで霧に覆われることが多かったのに、今年は違っていた。

5月末にもなって霧に覆われようとは・・・
この日の午前6時の四万十川周辺は霧の中で、川向こうは何も見えなくなっていたのです。

5月3日〔水曜日〕藤祭り

今年のゴールデンウイークは長いお休みと天候に恵まれ、多くの旅行客で賑わいました。4月30日には、四万十川河口での『四万十川ラジコン水上機フェスティバル』(第4回)が開かれ、約6,000人の人出だったようです。5月3日には、華やかな公家行列『藤祭り』が行われ、華やかな衣装に身を包んだ約150人が、一条神社から雅楽の流れる中を、一条家の家紋である藤の花を手に手に町の中を練り歩き、優雅なひと時を・・・

又、四万十川沿いでは、多くのキャンプを楽しむ人達で賑わっていました。

2月9日〔木曜日〕四万十川に架かる橋

四万十川の赤鉄橋の少し川下に五つ目の橋の工事が進んでいる。この橋は中村から宿毛への自動車専用道路のもので、ゆくゆくは、高知から愛媛へとつながる自動車道の役目も兼ねている。完成図は四万十川の自然風景を生かすシンプルな橋とあります。この工事の全長を一括して建設会社一社で請け負っているのではなく,第1工事、第2工事、第3工事・・・とそれぞれ別の会社で請け負って工事が進んでいくようです。今姿を現したのは、この部分だけを請負工事し、他の部分よりも先に仕上がっているのです。川の流れがある部分の工事は、水かさの多い時期には出来ず、渇水期の11月頃から4月頃までには出来上がらなくてはならないようです。残された水の流れのある部分は今年の11月頃からの工事で、まだまだ完成までは時間がかかるでしょう。

この出来上がりつつある橋の1部分の長さが100mもあります。また、市街へつづく道路のために、不破山が削られています。

この橋につながる工事がいたるところに見られます。この橋の下あたり一帯は3,4月には菜の花ロードとなり黄色に染まります。4月初めには、四万十川リバーサイドフルウォークが行われ、参加者が各地から来られます。

12月22日〔木曜日〕四万十川も真っ白

今冬、三度目の寒波に見舞われた四万十川界隈では、21日深夜より降り始めた雪で22日早朝には見事な銀世界が広がっていました。数日前の寒波でも、薄っすら雪化粧が見られたものの、日が昇り始めると、すぐに溶けてしまいました。しかし、今回は昼間も時折明るくなるだけで、雪は舞って、風に当たる頬や手は痛くかじかんでしまいました。12月にこれだけの雪が積もったのは、記憶に無いほどのこと。2月頃の一番寒い時期に1〜2度の積雪は珍しくは無いのですが、こんな早くは例外のこと。

庭のもみじが珍しく赤黄色の紅葉を見せていました。例年、黄色の紅葉しか見られないのですが、今年は急な寒さで、赤味をおびて、素敵な紅葉を楽しめました。その落ち葉で地面は覆われていたのに、あっという間に雪の世界に変わってしまった。また、雪は雪でとても綺麗で、雪の少ない私たちには嬉しいような、子供のようにはしゃぎまわりたいような思いになります。それでも、明日お天気が良くなれば、またすぐ溶けてなくなってしまいます。東北の豪雪地帯では大変な思いをされてるのでしょうね。こちらでは思いもよらないことです。

12月01日〔木曜日〕落ち鮎漁解禁

四万十川の落ちアユ漁が解禁になり、多くの落ちアユ漁ファンで賑わいました。朝霧の立ち込める寒い朝にもかかわらず、徹夜組もいて、夜明けの6時30分煙火の合図で漁が始まったのです。昨年は禁猟のため、今年は二年ぶり。しかし、場所によっては豊漁だったり、思うほどは釣れない人もいたようです。落ちアユ漁では、サオ掛け、投網、張り網などの方法を使います。今年の落ちアユは小さめで、産卵を終えたアユが大半だとか・・・

来春の遡上アユが期待できるでしょうか。解禁日の時期を遅らせたせいか、解禁前の水辺は既に死んでしまった多くの魚体で真っ白くなっているのが、赤鉄橋の上から見られました。この日は平日ということもあり、通勤前の臨時漁を楽しむ人もいたようです。落ちアユ漁は1月末までつづきます。写真は昼前のものですが、この日は一日中川原に車が並んでいました。この風景は長年見てきましたが、以前は赤鉄橋の上にも下にも、漁の人々で黒だかりだったのです。

11月25日〔金曜日〕一条大祭

11月23,24,25日、一条大祭が行われました。県内三大祭りの一つで、幡多路の最後の秋祭り。地元では〔いちじょうさん、いちじょこさん〕とか言われて、昔からこのお祭りを楽しみにしていたものです。奉納相撲大会(中、高校生による)、稚児行列、神楽演舞など多くの行事が行われ、多くの参拝客で賑わったようです。当店では、お祭り用の皿鉢料理の仕出しと内のお祭り席で慌しく、初日の23日の賑わう参拝は出来なく、お昼過ぎからのいちじょこさんのお客様の酒盛りが夜遅くまで続きます。以前は無礼講といって、誰でもが客人としてご馳走になれたようです。お泊りのお客様も一緒に宴会に入っていただいたりと・・・

一条神社は四万十市(旧中村市)街中央の小森山にあり、文久二年、一条家御廟跡に中村の文化・経済の発展に尽くした土佐一条氏の遺徳を偲ぶ群民によって建立された神社です。応仁二年にやってきた前関白一条教房が、京の都を模して街づくりを行ったと伝えられる中村市(現四万十市)は土佐の小京都とよばれています。最近では、23日だけが休日とあって、初日は大賑わいを見せますが、2日3日目はまばらながらも、神社から一条通り、天神橋の商店街には多くの露店が並んでいました。華やかな衣装での稚児行列の写真が撮れなかったのが残念でした。

11月10日〔木曜日〕四万十川上流・支流の紅葉

四万十川上流の支流(黒尊川)の渓谷が紅葉を始めてるというので、行って来ました。下流のこの辺りは、紅葉の気配もまだまだなのですが、車で往復3時間半という近い場所で、紅葉は始まっていました。私は、黒尊渓谷の紅葉の美しさを聞いてはいましたが、中々行く機会がなくて、今回初めてなので、渓谷の素晴らしさと紅葉のきれいさの虜にされて・・・

この週末は、四万十川界隈の人々で賑わうことでしょうが、幸い、今日は私達の他に5〜6台といった車だけで、スムーズに走り、体中にもみじ浴が出来ました。携帯への電波が入らない区域なので、予約のお客様には迷惑かけてしまったのですが、もみじ情報は、ばっちり伝えることが出来、これもまた良しかも?・・渓谷の水も、おっそろしくきれいだし、その上もみじが重なりまるで夢の世界。

この自然の美しさは何事にも変えがたいものだけど、反面恐ろしい自然破壊をも見ることになった。この夏の大型台風による破壊があちこちに見られ、工事現場が至る所にあって、台風の凄さも同時に心に焼き付いてしまった。帰って写真を見ながら、来年もこの紅葉狩りが出来ることを願わずにはいられなかった。

10月22日〔土曜日〕市場祭り

今週末、市場祭り(幡多公設地方卸売市場開設30周年)が開かれ、 カツオの販売、伊勢エビ汁無料サービス、ウナギのつかみ取り、マグロの解体実演販売など、様々なイベントが催されました。普段は静かな土曜日の市場が、大勢の人で賑わいました。わら焼きによるカツオのたたきの実演コーナーでは、カツオを火の上に乗せた途端、ほどよく焼き上がり、わらの火力の強さにびっくり!その後すぐに食べさせてもらう・・・その美味しかったこと。(味付けはまったく要らなかった。) 用意されてた多くのカツオはあっという間に全部売り切れ。今の季節は、脂がのって、最高に美味しいですね。

マグロの解体ショーでは、小学一年生くらいの子供ほどはあろうかという巨体があっという間に頭、骨、(1,000円で売れた)切り身などに解体される。そしてそれが目の前で"競り売り"され、3,000円、5,000円、10,000円などで売られていく。そんな中で、上手に買う人がいて、安く何切れも買っていった。傍で見ていた内の主人は、さかんに「高い、高い」と言っていたけど、こういう時は高くても売れちゃう、"競り"って面白いものですね。特産品コーナーでは、鉢花がすごく安くて、洋ランを買ってしまいました・・・ うちにいらっしゃるお客さんに楽しんでもらおうと思っています。

解体前のカジキマグロ(大きなひれの長い魚)、本マグロです。そしてその解体後の"競り"の様子です。すごく活気があり、見てるだけで楽しいものでした。 解体されたマグロは残念ながら、味見出来なかったけれど、あのカツオの美味しさは暫く心に残ることでしょう・・・

10月16日〔日曜日〕 四万十川ウルトラマラソン

ウルトラマラソン

秋晴れの中、四万十川沿いを走る100キロと60キロのマラソン(四万十川ウルトラマラソン)が行われ、1700人もの大勢のランナーで四万十川界隈を賑わせてくれました。今年で11回にもなるという・・優勝されてずっしり重いトロフィを見せていただいたり、完走の喜びで乾杯しあったり、今年はダメだったけど来年は完走目指してという方。足はもう曲げることも出来なく手すりに寄りかかってやっと歩いてるほどの大変さなのに、又来年もやって来るという。今年は気温が高く(最高気温28,9度)ランナーは大変だったことでしょう。そんな中で、今年は総合優勝を地元に譲られました岡田さん、再び次回の優勝を楽しみにしております。皆様本当にお疲れ様でした。100キロ一般男子・優勝の岡田さん、60キロ男子・優勝の今長さんを囲むメンバーの方々カメラに向っていただいて有り難うございました。

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