この土地でとれる季節の食材をご紹介します.
蕗は山野に生えていて、地下に長い根茎があって、早春「ふきのとう」といわれる花茎を出すのです。日本では、本州、四国、九州に分布しているようです。当地では、1月中旬辺りから、自然のふきのとうが芽を出し始めます。あまり大きくならないうちに採り、天ぷらにすると、いち早く春の香りを楽しめます。春の芽吹きは少々苦味を感じますが、これもまた春の味なのです。
ふきのとうの天ぷら